【猫】爪とぎポールの麻紐交換【DIY】
うちの猫はよくある段ボール爪とぎでは爪とぎせず、前に買ってあげたキャットタワーの支柱としてある麻紐ポールでしか爪をぎません。もう一匹の方は逆に段ボールでしか爪を研ぎません。。。めんどくさい猫どもだ。。。それはいいとして、段ボール爪とぎは比較的安価でどこでも売っているからボロボロになったら新しいのを買えばいいのですが、麻紐ポールはなかなかそうはいかず対処せず放っておくと下の写真のようになり、すごくみっともないことになります。
もちろん汎用で交換品もあるにはあるのですがこのキャットタワーのボルトと合うのか不明なのと価格が高く一本¥700~1000くらいします。それだったらもう自分で麻紐巻いちゃえ!と考えました。
材料・工具など
まず、巻き付ける麻紐ですが近所のホームセンターなど数件探して見つけたのが「ジュート麻なわ 根まき用 72×4」です。コメリにありました。太さも丁度よく価格もたしか¥2000しなかったと思います。
必要な工具は麻紐を固定させるためのガンタッカーと針、それと既存で打ち付けてある針を取るためのペンチ、麻紐をカットするハサミ、キャットタワーもしくは専用台からポールを取り外すための工具、これくらいでしょうか。
※ボンドは一切使用せず針のみです
※使用した針のサイズは幅12mm高さ10mmです
麻紐交換の手順
・まずポールの端に麻紐を一周巻きます。
・巻いたらガンタッカーで針を紐に対して平行に4か所ほど打ち固定させます
・そのまま3周したら今度は針を紐に対して垂直方向に2~3cm感覚で打ち付けます
・隙間が無いようキツキツで巻いていき針を打つラインをあらかじめ決めて0.5~1cm間隔で針を打ち付けていきます。
・巻きのスタート時同様に麻紐を固定させて完成です
【注意点】
麻紐を巻付けたときに隙間があるとそこからどんどんほどけてしまいます。猫のパワーはあなどれません。それと針の打ち付け数は多い方がより頑丈になりほどけずらくなるのですが、反面次回の交換時に針抜きが面倒になる事と、猫にケガをさせないためです。ですので針の位置は一方向にまとめ、猫が爪とぎの際に触れない方向でセットした方がいいです。
完成しました!!!
まとめ
実はこの方法で麻紐交換はもう4回目です。最初は針の打ち付け数が少なかったためか一か月でほどけてしまいました。このやり方だと半年はもちます。作業時間は慣れれば一本15分くらい、3本で取り付け含めて1時間で完了すると思います。爪とぎポールでほどけてお困りの方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。